人々の声|西陣千本商店街の街並みを紹介する地域密着型サイト

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人々の声

生まれ育ちも西陣千本です

2011年09月23日

わが西陣千本商店街で生まれ、この9月で半世紀ちょっと、地域の皆さんに無事ここまで育てて頂き改めて感謝している今日この頃です。子供の頃、千中(せんなか:千本中立売)上ったところの西陣京極辺りにあり、家族で行くのを楽しみにしていたマリヤや、いつも入口あたりで毎日、良い匂いを嗅がしてくれた焼きそば屋さん、ちょっと不気味なイメージのおもちゃ屋さんや、親父に連れてもらって見に行った映画が怖くてその夜は寝られなかった事、毎夕向かいのスター食堂の店頭で行なっていたドーナッツ自動油揚げ機を食い入るように見ていた頃・・・。たくさん楽しい思い出があったこの千本通です。夏には各町内で賑やかな地蔵盆、その後に開催される笹屋町通の糸人形と夜店で遊ぶのが小学校の時の定番の楽しみ方でした。でも現在の千本通の静かさは淋しいですね、いろいろ理由はいくらでもあると思うのですがそれを言い続けても何の解決にならないので、これからもプラス思考で皆で力を合わせて、是非盛り返してほしいしと強く思っています。それは今の時代やからこそ商店街は社会的に必ず必要とされることは間違い無いと思っているからです。昔はそれぞれの場所でわざわざコミニュケーションを取らなくても、銭湯や対面式の食品市場などでご近所付き合いや様子が自然と分かり合える場所があったけど、今は時間に追われたり、個人情報云々とか何かと規制が多く、人付き合いしていく事が難しい時代になっています。

それゆえに商店街はまさに人と人を結びつける拠点であり、これからも地域のネットワークの中心であり続けたいと思っています。

2011年3月11日、まだまだ深い傷跡を残している東日本大震災も人の力では解決出来ない事も多くあり胸が痛む毎日ですが、その前の神戸淡路の震災の時に救出された人の約90%の人が、地域の人たちの協力によって助け出されたとの事です。世界一優秀さを誇る消防隊でもその力を発揮出来ませんでした。今までは比較的大きな災害は受けずに済んでいる京都ですが、これからは何が起こるか分かりません。そのためにも昔に帰り「向かい三軒両隣」「町内ぐるみ」「地元学区」に愛着を強く持って、そのパイプ役や地域のお手伝いを引き受けられるのも商店街であり、これからも地域に期待され、それに応えてく事が大きな使命であると同時に商店街の原動力となって行かなければいけませんね。

 

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